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レーシックに必要な角膜の厚み・厚さとはどれぐらいなのか?

レーシックは、角膜をレーザーで削ることによって、光の屈折率を変えてやり、網膜に焦点を合わせてやる視力矯正法です。

その際には、まず、角膜の外側にフラップという蓋を作ります。

そして、その蓋を開けることで、角膜を表面に露出させ、そこにレーザーを当てて角膜を削り屈折率を調整してやるのです。

その後、フラップを元に戻し終了という流れになります。

ですので、削る角膜分のある程度の厚さが必要になってきます。

では、その厚みはどれぐらいあればよいのでしょうか?

日本人の平均的な角膜の厚みは520μmと言われています。

そして、レーシック手術で使用する金属のカンナのような電動メス「マイクロケラトーム」を使った手術になると、フラップの厚みは160μm必要になります。

角膜を削りすぎると、コントラスト感度の低下などの弊害が出てきてしまいますので、最低280μm程度の角膜は残しておきたいものです。

ですのでフラップと残った角膜を合計して440μm残っていることが条件となります。

ということは、角膜の切除量は520μm−440μm=80μmまでとなります。

角膜の切除量は、近視・遠視・乱視の度合いから計算して出します。

計算式は「視力の度合いの合計×14μm」という式になります。

視力はD(ジオプター)という数値で表され、その数値が高ければ高いほど、視力が悪いということになります。

このジオプターの数値で、軽度・中度・強度と分けられていくのです。

たとえば、軽度の近視 −2Dと乱視 −2Dがある人の場合、角膜の切除量は「4D×14μm=56μm」となります。

この56μmに、いざという時のための再手術分の20μmを足した76μmと、フラップと残った角膜を足した440μmを足して、516μm。

自分の角膜の厚さがこの516μm以上あると、安心してレーシックを受けることができるというわけです。

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レーシックがだめでもイントラレーシックがあるじゃないかい

レーシックを受けるとなると、フラップ分と残したい角膜の厚さを足した440μmと、自分の視力の度合(視力の度合の合計)×14μm分の角膜の厚さが必要です。

これを下回ると、レーシック手術が受けられないことも…。

計算してみて、がっかりという人もいることでしょう。

そんな人に朗報です。

角膜の厚さが不足していても、「イントラレーシック」なら受けることができるかもしれません。

イントラレーシックとは、従来のレーシックで使用していたマイクロケラトームという金属のカンナのような電動メスを使用してフラップを作るのではなく、レーザーでフラップを作るのです。

イントラレーシックと従来のレーシックの違いは、作られるフラップの厚さが全く違うこと。

従来のレーシックのフラップが160μmなのに対し、イントラレーシックのフラップの厚さは約100μm。

これだけ薄いフラップを作ることができるとなると、角膜の厚さが不足している人にも、手術が受けられる可能性が出てきますよね。

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レーシック(LASIK)というのは具体的には

レーシックとは、角膜をレーザーで少し削ることで、視力を矯正する手術です。

1990年代からアメリカで認知され始めた近視矯正法の一つで、日本では2000年にエキシマレーザー装置が医療機器の承認を受けたことから、急速に普及しています。

「ものがはっきりと見える」という仕組みは、光が角膜と水晶体で屈折し、網膜でピントがあっている状態のことをいいます。

近視になると、網膜の手前で焦点が合う状態になり、網膜にははっきりとした像がうつりません。

元々、近視視力の矯正といえば、コンタクトレンズやメガネといった道具を使って光の屈折率を変えてやるのが一般的ですが、このレーシックは、レーザーで角膜を削ることで、角膜の形を変え、網膜上にピントが合うようにするのです。

レーシックの歴史が浅く、長期に渡る安全性が確認できないなどの欠点があるため、日本でまだまだコンタクトやメガネといった視力矯正が主流です。

しかし、海外を見ると、タイガーウッズなどの有名人も体験している注目の矯正治療法といえ、毎年150万人以上の人が手術をうけています。

ほとんど痛みも感じませんし、時間も約15分程度。

術後の回復が早いのも特徴で、効果は術後すぐから実感ができます。

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イントラレーシックのメリットとは?

イントラレーシックは今一番注目されている新しい視力矯正法です。

では、従来のレーシックと比べてどんなメリットがあるのか、見ていきましょう。

まずなんといっても、従来のレーシックでは対応が難しかった角膜の薄い人でも、薄いフラップを作ることができるイントラレーシックだと対応ができるところは魅力的です。

従来のレーシックではマイクロケラトームを使用して約160μmの厚さのフラップを作成します。

ですので、それなりの角膜の厚さが必要となり、度の進んだ人には角膜の削る量を考えると手術が困難でした。

しかし、イントラレーシックの場合、フラップの厚さは約100μmという薄さですむため、角膜の薄い人や強度の近視の人にも裸眼の生活を手に入れるチャンスができたのです。

そのフラップも、機械制御のレーザーでつくるため、断面が滑らかで均一の薄さになりました。

また、フラップの切り口を直角することができるため、ずれにくく、しっかりとしたフラップを作ることができ、合併症の発生率を減少させることができたのです。

機械制御のため、医師の技術不足の心配もいりません。

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イントラレーシックのデメリットとは何だ??

今最も進んだ注目のイントラレーシック。

しかし、いくら進んだ技術を持ったイントラレーシックとはいえども、完璧なものではありません。

では、イントラレーシックのデメリットとは何なのでしょうか?

まず、イントラレーシック自体がまだ歴史の浅い手術法であるため、10年後、20年後といった長期の影響がわかっていない点があります。

この手術が導入された当初は、従来のレーシックと比べて、術後3カ月後の視力回復の成果が出ていないとも言われていました。

今は、全くそんなことはありません。

小さいデメリットとして挙げられるのは、従来のレーシックと比べて、イントラレーザーでフラップを作った場合、角膜が落ち着くのに時間がかかるというものがです。

でも、時間がかかるだけで、ちゃんと落ち着きますし、フラップ自体は、ずれたりしないしっかりとしたものができるので、心配はいりません。

一つ、これだけはデメリットと言わざるを得ないものといえば、イントラレーシック特有の合併症です。

それは「羞明症」と呼ばれるもので、異常なほどに光に過敏になるというものです。

これは、多くの眼科医からの報告としてあがってきている症状で、すべての患者に起こる症状とは言えないまでも、知っておく必要はあるでしょう。

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